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岩見信吾ウェブログ/イワメディア:岩手盛岡・三陸宮古オモッセ&ソーシャル

それは本当に「市民主体」?政治クラウドファンディングに潜む「市民課金」というワナ

time 2025/09/27

最近、政治家や政党・政治活動団体がインターネットを通じて政治活動資金を募る「クラウドファンディング」が、新しい政治参加の形として注目を集めています。

「クリーンな政治のため、企業献金に頼らない!」「市民の力で政治を動かそう!」

こうしたキャッチーな言葉と共に、多くのプロジェクトが立ち上がり、共感した市民がスマートフォン一つで手軽に支援できる。一見すると、これは理想的な「市民主体」の政治に見えるかもしれません。

しかし、一歩立ち止まって考えてみましょう。この仕組み、本当に市民が「主役」なのでしょうか。むしろ、政治が市民に「課金」を求める「市民課金」モデルになってはいないでしょうか?

「政策」の前に「財布」を開かせる仕組み

本来の「市民主体」の政治とは何でしょうか?

それは、私たちが日々の暮らしの中で感じる課題や未来への希望を、政策という形で実現してくれる代表者を選ぶことから始まります。私たちは、政治家の掲げる理念や政策をじっくりと吟味し、議論し、投票という行動で意思を示します。つまり、主役はあくまで市民一人ひとりの「意思」や「政策判断」です。

一方で、政治クラウドファンディングの多くは、まず私たちに「財布を開かせる」ことから始まります。それこそ「市民・有権者【負担】の始まり」であり、【二重課税】そのものです。

プロジェクトページには、候補者の熱い想いやビジョンが語られます。しかし、私たちが最初に行うアクションは、政策への深い理解や議論ではなく、「支援」という名の資金提供、つまり「お金を出す」ことです。

これは、まるで応援したいクリエイターに「投げ銭」をしたり、好きなゲームで「ガチャ」を回したりする感覚に似ていないでしょうか。共感や期待に対してお金を払い、その見返り(リターン)として活動報告やオリジナルグッズを受け取る。この構造は、まさに「課金」そのものです。

「市民課金」がもたらす3つの危険性

「応援したい人にお金を出すのが、何がいけないの?」 もちろん、その気持ち自体は尊いものです。しかし、この「市民課金」モデルが政治の当たり前になると、いくつかの危険性が生まれます。

1. 政策よりも「人気」や「共感」が優先される

課金モデルで成功するためには、多くの人の感情に訴えかけ、共感を呼ぶストーリーが重要になります。そうなると、地味で時間のかかる政策課題よりも、分かりやすく、キャッチーで、時に過激な主張をする人にお金が集まりやすくなる危険性があります。政治が、中身の伴わない人気投票になってしまうのです。

2. 「お金を出せる市民」の声が大きくなる

「誰でも少額から参加できる」というのはクラウドファンディングの魅力です。しかし、現実には高額な支援をする人もいます。政治家にとって、多額の「課金」をしてくれた支援者は「太い客」に見えてしまうかもしれません。結果的に、声の大きさがお金の量に比例してしまい、資金を提供できない、あるいはしたくない市民の声が軽んじられる恐れがあります。これでは、一部の裕福な個人や企業から献金を受けていた旧来の政治と、本質的に何が違うのでしょうか。

3. 政治が「運営」に、市民が「ユーザー」になる

課金してくれた「ユーザー(市民)」の期待に応え続けなければ、次の「課金」はありません。政治家は、長期的な視点で国や地域の未来を考えるよりも、目先の支援者(課金ユーザー)の顔色をうかがうようになりがちです。政策が実現しなかった時、市民は「課金したのに裏切られた」と感じ、政治家は「サービスが不十分だった」と謝罪する。このような関係性は、本来あるべき市民と政治家の緊張感ある関係とは程遠いものです。

真の「市民主体」を取り戻すために

政治クラウドファンディングは、政治への関心の入り口として、また新しい資金調達の選択肢として、可能性を秘めています。

しかし、私たちはその手軽さに流されることなく、その本質が「市民課金」モデルであるという側面を冷静に見極める必要があります。

私たちが政治家に求めるべきは、財布を開くことへの見返り(リターン)ではありません。私たちの暮らしを豊かにし、未来への責任を果たす「政策の実現」です。

そのためには、お金を出すだけでなく、

  • 学ぶこと:候補者が何を言っているのか、その政策は本当に実現可能なのかを学ぶ。
  • 議論すること:家族や友人と政治について語り合い、多様な意見に耳を傾ける。
  • 投票に行くこと:最も重要な意思表示である選挙権を放棄しない。

これら地道な行動の積み重ねこそが、真の「市民主体」の政治を実現する唯一の道です。

次にあなたが政治クラウドファンディングのページを目にした時、ぜひ一度問いかけてみてください。

「私は今、未来の社会に参加しようとしているのか。それとも、ただ『課金』しようとしているだけなのか」と・・・どちらですか??

政治クラウドファンディングは透明性が肝です。使用目的はなんですか?
SNSに付随する制作物がほとんどではないですか?
現時点で、具体的な政策はしっかり述べられていますか?
そして、収支決算書をきちんと見ることです。

この記事を見て、なんか気になる点があったら速攻「やっぱ返して!」と言ってみてはいかがでしょうか?
進んで「クーリングオフ」を活用しましょう!

たくさんのみなさんのご理解、ありがとうございました。
岩見 信吾

【公職選挙法に関する注意点】
政治資金規正法上、政治家個人への寄付は原則として禁止されています。政治家への寄付は、候補者が代表を務める政治団体が受け取る形になります。また、選挙期間中の寄付の募集は「事前運動」とみなされ、公職選挙法に抵触する可能性があります。さらに、居住地以外の地域の候補者への寄付は制限されるなど、公職選挙法には細かな規定が存在します。政治クラウドファンディングを利用する際は、これらの法的制約を十分に理解し、適切に行動することが重要です。

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それは「手柄の横取り」ではない!「魂の略奪」である!!

もし、あなたが24年という歳月をかけ、丹精込めて豊かな果樹園を育て上げたとします。 色とりどりの果物が実り、多くの人がその恵みで笑顔になった、まさにその収穫の直前。 ある日突然、有力者を名乗る人物が現れて、こう宣言します。

「この素晴らしい果樹園は、私が作ったものだ!」

そして、あなたの存在そのものを否定し、まるであなたが最初からいなかったかのように振る舞い、果実だけをすべて奪い去る。 挙句の果てに管理を放棄し、果樹園を荒れ放題にしてしまったとしたら……。

あなたはどう感じますか? これは、単なるたとえ話ではありません。

私、岩見信吾が、この岩手の地で24年以上にわたり続けてきた社会貢献活動、NPOボランティア、そしてNPO団体の運営支援という活動の現場で、実際に起きたことなのです。

これは「ひどい事」という一言では片づけられない!!

私の24年以上にわたる活動の成果を奪い、その活動を無責任に投げ出し、そして何より、私という人間がNPO活動に存在しなかったかのように扱う行為。 これを「ひどい事」という一言で片づけてはいけません。 これは、一人の人間の人生という時間を、土足で踏みにじる行為です。

汗も涙も、喜びも苦悩も、すべてが詰まった24年という歴史のページをビリビリに破り捨て、「無かったこと」にする歴史の改ざんです。 その人が地域に捧げた善意や情熱、築き上げてきた信頼関係を根こそぎ奪い去る、まさに「魂の略奪行為」と言っても過言ではないのです。

 

想像してみてください。これがどれほど残酷で、非人道的な行為であるか?

【マラソンランナーの悲劇】

42.195kmを血の滲むような努力で走り抜き、ゴールテープの目前まで来たランナーを押しのけて、ずっと待機していた人物がゴールし、すべての喝采を浴びる。 それどころか、元々走っていたランナーは「コースを走っていなかった」ことにされてしまうのです。  

【我が子を奪われる親の痛み】

愛情を込めて育て上げた我が子の名前を、ある日突然、他人が自分の子として戸籍を書き換え、自らの功績として自慢し始める。 そして、本当の親の存在は、誰の記憶からも消し去られようとするのです。 これが、どれほど残酷で非人道的な行為であるか、お分かりいただけるでしょうか。 これは単なるビジネス上の成果の横取りとは次元が違います。 人の善意と人生そのものを否定する、最も卑劣な行為の一つです。  

なぜ、このような人物が地域のリーダーに向いていないのか?

そして今、このような行為を平然と行った人物が、地域のリーダーになろうとしている、あるいは既になっているとしたら、私たちはその現実を直視しなければなりません。 なぜなら、その人物はリーダーとして致命的な欠陥を抱えているからです。
  • 他人の痛みがわからない 人が時間と情熱を注いだものを平気で奪い、その存在を無かったことにできる人間は、他人の痛みに共感する能力が決定的に欠如しています。 これは、市民一人ひとりの暮らしや想いを背負うリーダーには、絶対にあってはならない資質です。
  • 誠実さの欠片もない 他人の功績を盗んで自分のものだと言い張る不誠実さ。 これは、市民に対しても平気で嘘をつき、情報を隠蔽し、自分に都合の良いように事実を捻じ曲げる危険性を示唆しています。 そのようなリーダーの下では、公正で透明な地域運営など望むべくもありません。
  • 感謝と尊敬を知らない 地域社会は、名前も知られていないような多くの人々の地道な努力と貢献によって成り立っています。 その努力を踏みにじる人間は、市民への感謝や尊敬の念を持ち合わせていません。 自分より弱い立場の人、声の小さい人を切り捨て、使い捨てる政治を行うことは火を見るより明らかです。
  • 責任感の欠如 美味しいところだけを奪い、面倒になった途端に活動を無責任に投げ出す行為は、リーダーの根幹である「責任感」の無さを露呈しています。 困難な課題や災害が起きた時、真っ先に地域や住民を放り出すのは、このような人物です。
人の努力の結晶を土足で踏みにじり、その上に自分の城を築こうとする人物は、リーダーではありません。 地域社会という共同体を破壊する「略奪者」です。  

「知らなかった」では済まされない。応援するあなたの社会的責任

「あの人は良い人そうだから」「詳しいことは分からないけど、応援している」

その一言が、どれだけ重い責任を伴うか、私たちは考えなければなりません。 事実を知らずに、あるいは知ろうともせずに、こうした人物を応援することは、不正行為への加担に他なりません。

あなたは、丹精込めて果物を育てた農家からすべてを奪った泥棒が売る果物を、「美味しそうだ」と言って買うのと同じ過ちを犯しているかもしれません。 あなたは、歴史の改ざんに「その通りだ」と拍手を送る群衆の一人になっているかもしれません。

あなたの無邪気な「いいね!」や「応援」が、不誠実な人物に「お墨付き」を与え、その卑劣な行為を正当化し、新たな被害者を生む力になってしまうのです。

 

未来を選ぶのは、私たち一人ひとりです!

地域の未来を選ぶのは、私たち一人ひとりです。 リーダーを選ぶという行為は、私たちの暮らしと子どもたちの未来を託す、極めて重い決断です。

表面的なイメージや耳障りの良い言葉に惑わされてはいけません。 その人がこれまで「何をしてきたか」、そして「どのように人と向き合ってきたか」。 その行動の積み重ねこそが、その人物の本質を表します。

どうか、あなたの清き一票、あなたの善意からの応援が、「魂の略奪者」を生み出す力とならないよう、真実を見抜く目を持ってください。

誠実な人間が、その努力が、正当に評価される社会。 人の痛みがわかるリーダーが、地域を導く社会。 そんな当たり前の社会を築く責任が、私たち一人ひとりにあるのです。

私を「無かったこと」にした、「特定非営利活動法人 いわて連携復興センター」、「特定非営利活動法人 いわてNPOフォーラム21」の代表や理事、事務局長そしてその組織に加担する人物を、私は絶対に許しません。

一人の人間の功績と人格、そして費やした人生の時間を社会的に抹殺しようとするこの行為は、個人の尊厳を著しく踏みにじる、断じて許されない「人権侵害」です。

何も考えず「無邪気」応援するあなたの姿勢、今すぐ改めませんか? 多くのみなさんのご理解、ありがとうございました。

岩見 信吾

次回は、政治活動団体のクラウドファンディングの危険性について論説します。

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Iwamin.TVでは、 岩手県知事選挙 立候補者2名に対して、公開質問状をIwamin.TV 制作委員会のTwitterアカウント( @iwaminTV )を通じて、両候補者のTwitterアカウント「たっそ拓也 @tassotakuya 」「及川あつし @a_oikawa_change 」へ送付いたしました。

(質問状は9月2日19時送付、回答締め切りは9月6日12時)

公開質問状は、以下のとおりです。

ーーここからーー

#iwaminTV より #岩手県知事選挙 #立候補者 [ @tassotakuya さん、 @a_oikawa_change さん]への #公開質問状 です。

ご多用のところ恐縮ですが、以下の質問について、ご回答いただきたいです。
ご回答は、このアカウントへの返信、またはE-mail: info@iwamin.tv へお願いします。
また、回答期限日時は「9月6日(金)12時まで」です。
回答の有・無、内容をそのままこのアカウント( @iwaminTV )にて、公表させていただきます。
【質問】社会貢献活動・NPO活動の充実なくして、今後の岩手の地域振興と創生はないと考えております。
1,#岩手県 の #委託事業費 (人件費あり)で雇用されている(NPO等)職員の #労働賃金 や #社会保障 の待遇実態を #把握していますか?
2,#NPO法人職員 の #労働環境 #社会保障 の#改善 を今後どのように働きかけ、#取り組みますか?
文字数の制限は設けませんので、ご自由に回答ください。
両候補、なにとぞご協力をお願いいたします。
@iwaminTV / @iwamin  
ーーここまでーー

候補者2人からの回答を以下のとおり公開いたします。

◆「及川あつし 事務所」より、9月3日メールにて回答がありました。

「全てを把握しているわけではありませんが、賃金が低いという声や厚生年金に加入させて欲しいといった声があることは、私も直接聞いております。

NPO法人が現在、果たしている役割は非常に需要であると認識していることから、実態をしっかりと把握し、職員の労働環境の改善に取り組んでまいります。」

◆「たっそ拓也 事務所」からは、回答ありませんでした。

お忙しいところ、ご協力ありがとうございます。

Iwamin.TV 主宰:岩見信吾

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岩手県知事選挙及び岩手県議会議員選挙の選挙期間中です。

投票日は、令和元年9月8日(日)です。

※県議会議員選挙は、無投票となった選挙区もあります。

さて、「NPO法人の選挙活動」についてのお知らせです。

注意!【NPO法人は選挙活動が禁じられています。】

(様々な情報が寄せられ、今般注意・警告を行ったので、再確認です。

「岩手のNPO界のリーダー」だと全国的に言われている方々が積極的にこのような情報を発信しないというのも残念でなりませんが…)

特定非営利活動促進(NPO)法では、NPO法人は、国会議員、地方公共団体の議会議員または首長の職の候補者等である「人」や「政党」について、選挙において当選させたり、落選させたりするようなことを目的として活動することが禁止されています。

例えば、【法人として】、特定の候補者を推薦する後援会活動を行ったり、特定の政党を応援したりするなどの選挙運動を行うことはできません。

このことは、NPO法人が、特定の公職の候補者等の選挙運動等のために利用されることを防止し、NPO法人活動の健全な発展を促進しようとするNPO法の趣旨です。

また、認定NPO法人は一般のNPO法人よりも政治活動が制限されています。

この点をご理解のうえ、適正な法人運営を行っていただくようお願いします。

候補者をよく選んで、大切な1票を投じましょう。

 

【備考】特定非営利活動促進法 第2条第2項

この法律において「特定非営利活動法人」とは、特定非営利活動を行うことを主たる目的とし、次の各号のいずれにも該当する団体であって、この法律の定めるところにより設立された法人をいう。

(1)(略)

(2)その行う活動が次のいずれにも該当する団体であること。

イ~ロ(略)

ハ 特定の公職(公職選挙法(昭和25年法律第100号)第3条に規定する公職をいう。以下同じ。)の候補者(当該候補者になろうとする者を含む。)若しくは公職にある者又は政党を推薦し、支持し、又はこれらに反対することを目的とするものでないこと。

特定非営利活動促進法 第45条第1項4号

イ 次に掲げる活動を行っていないこと。

(1)宗教の教義を広め、儀式行事を行い、及び信者を教化育成すること。

(2)政治上の主義を推進し、支持し、又はこれに反対すること。

(3)特定の公職の候補者若しくは公職にある者又は政党を推薦し、支持し、又はこれらに反対すること。

以上のことを留意し、大切な一票です。

候補者をよく選び、進んで投票に行きましょう!

【NPO法人と政治活動を整理】

・特定の政党のための利用禁止

・主たる目的としての政治活動禁止(政策提言活動はOK!)

【特に注意】加えて認定NPO法人や特例認定NPO法人は、主たる目的ではなくても、政治活動は一切「禁止」。
政治家等推薦・反対・寄付も「禁止」です。(政策提言活動はOK!)

※選挙活動:特定の選挙について特定の候補者の当選を目的として、投票を得又は得させるために直接又は間接に必要かつ有利な行為です。

※政策提言活動:政策提言が主な活動であるNPO法人の場合はOK!政治によって実現しようとする比較的具体的なもの、例えば公害の防止や自然保護、高齢者対策等の実現を図る活動です。

【NPO法制定時立法者意思】

目的?活動?選挙活動?政策提言活動?「政治活動」は人によってイメージが異なり、分類と整理が非常に難しいテーマです。

NPO法人と政治との適正なかかわり方を考え、政治を遠ざけすぎないためにも、適切な知識をもって、日々考えてまいりましょう。

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人口減少・高齢化、消滅の危険性がある地方に重要なのは、中央の企業、中央省庁とのパイプがあって、どんだけ地方へコト・モノ・カネを持ってこれるかロビー活動が上手であるかである。

また各地の首長とも信頼関係があることです。

というのも某日本国、中央省庁と小職の見解です(笑)

岩見信吾 近影2019

もはやペナルティが課せられている自治体では予算は、頂けないようです(;´д`)

はやり与党系の方とそうでない方では力関係が弱い。もったいない!

首長は与党系になたった方が地方消滅せずに生き残る道であると思います。

不安定なときこそ、目新しさや感情に流されず慎重に選択いただきたい。

長期でも良いこと、悪いことがあります。

新しくても良いことと、悪いことがあります。

確り貴重な一票です!

必ず投票に行き、選択してください!

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なんか、ガッガリというか…情けない。

特に東北、岩手・宮城・秋田・山形。

「短絡的で声のデカい少数派」の好きなようにされてどうするんだ?

考える、きっかけ。

特にも「選挙ポスターも貼らない候補」に入れてどうする…。

近頃の政党や選挙に毎回思うが、野党連合ってなんだ?

主義・主張や上・下・左・右、矢印の向きが違うのが一緒になって、応援してもらっていいのか?

目指す連立与党、その時が来たら、果たして連立を組めるのか?

野党にこぼれたら仲間であった足を引っ張ることは目に見えている。

だからこそ、どっかの法律違反を助長したり、制度や特例を無視する団体を無責任に応援することはできません。選んだ人はしっかり選んだ人や団体をしっかり見守り、責任を取る必要があります。

今のすべての団体は、政策立案ではなく「目先の選挙」しか頭にないのではないかと思う。

政治屋のやっていることは、国民の生活が第一ではないのは事実であるように感じるのは、自分だけなのだろうか。「自由」どろか「不自由」になっていないか心配です。

結局のところ、時代は令和に変われど、まだ「○○王国」旧態依然の岩手…。

全国からもっと冷や水を浴びせられなければ、気づかないようではなかなか残念である。

集めては崩し、崩しては集め…一国の主から遠のいている人の言いなりになり、応援するなんて大丈夫なのかな。

アメーバの如く、分裂を繰り返す…これでは今はやりの「ハングレ集団」とおなじではないか?

岩手代表なのだから、お山の大将ではなく、一国の主を目指してもらいたい。

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なんか日本の政党政治もここまで落ちたのかと思った。

(さらにという話。)

統一候補で選挙を戦うのなら、きちんと政党を合流、合併しろという提案です。

政策が一致しているのならまだしも、結局のところ、微妙にというか、性格・性質・考えや歴史も大きく違うし…

それができないので、そういうことができないのでしょう。

二大政党制まではよかったものの、政権交代時の力の無さで後戻りしてしまった感じもあるので、個々の政策が違うのに、居座ったり、出入りをする方もどうかと思うけど・・・。

そして、そういう枠組みの皆さんは、「今の選挙が政局がどう」ということしか考えられていないのだと感じました。

日本の地域を自分の党でどうにかした方が、賢い選択だと

今の与党で良いのか?と言われたら、全てにおいて良いとは思わないですし、選択の方法が消去法でしかないというのがとても残念だと感じる。

総論賛成だけど各論反対なのでしょうが、まぁ頑張ってください。

挙党体制とか挙党一致とか…いつもそうしろ!って思う。しらんけど。

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【盛岡市長・盛岡市議会議員選挙】が告示されました。

盛岡に住んで3年目。盛岡で初めての地方選挙です。

盛岡市長選挙は、8年ぶり選挙戦。8年前の投票率は、30.94%と低かったんですね…。

盛岡のみなさん、必ず投票に行きましょうね。

選挙って、迷うんですよね…直感的にこの方というのが居ないんですよねぶっちゃけて。

候補の政策公約にNPO・市民活動や協働ってキーワードってあるかな…というのが仕事柄、私のテーマかなと思う。

でも、誰に投票するか…期日前投票行くけど、じっくり考えます。

盛岡市議会議員選挙ももちろん。

【盛岡市長選挙】◆参考までに・・・な資料

e-みらせん 盛岡市長選挙 公開討論会

「内舘しげる」さんのHPとFBページ

http://uchidate.net

https://www.facebook.com/morioka.uchidate.shigeru

「谷藤ひろあき」さんのHPとFBページ

http://tanifuji-supporter.com

https://www.facebook.com/tanifuji.hiroaki

※政策・公約チラシを印刷・配布することは禁じられてます。インターネット上のみでの閲覧をお願いします。

◆ニュース

谷藤、内舘氏の争い 盛岡市長選が告示【岩手日報】より

盛岡市長選は、ともに無所属で、4選を目指す現職の谷藤裕明さん(65)と、会社役員で新人の内舘茂さん(48)による、8年ぶりの選挙戦が展開されています。

投票は23日(日)ですが、期日前投票も始まっています。

15日現在の有権者数は24万1300人。

(男11万2127人、女12万9173人)

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/news.cgi?sen=20150817_1

岩手県知事選挙は、いろんな作用が働いてなくなった格好。

岩手の知事選(公選法後)では、初の無投票になりそう。

なんか雰囲気もいい感じで高ぶってたので、少し残念です。

でも、岩手県議会議員選挙もあるので、いろいろ注目しています。

いろんな人が出るし、いろんな人が教えてって聞きに来るし。

なんか大人ってめんどくさいなぁ~って思い始めた今日このごろ。

立場とか役職とか…ほんとは関係ないのだけれどもさ。

しかし、9条と15条はどこに行った?!憲法と法律の狭間で、ダメだななこりゃ。今の某官邸は、岩手県民をバカにしてるな…

国政と県政と市政の本来の役割って何なんでしょう。

違ってきているカンジがするのです、ある意味限界なのかな。

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プロフィール

岩見 信吾 / IWAMI Shingo

岩見 信吾 / IWAMI Shingo

NPOスペシャリスト・地域情報化プランナー: @IwaminTV / @iwateNPO / @IwateNow / @aiinaNPO 元副所長・管理者/魚ログ・三鉄ログ創設/ #盛岡星人 /産学民公連携協働,環境と地域ICT,地域DX,まちづくり,商品開発,災害復興。/日本経済新聞【地域情報化大賞 2008】日経MJ賞 受賞:三陸いわて産地魚市場の環境を意識した地域情報化/農林水産省ボランタリープランナー/岩手県宮古市(旧:新里村)出身、岩手県盛岡市在住 [詳細]

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