「いわてNPOセンター」の事や「大雪りばぁねっと。」の事も、根っこなところを解決しないと、また同じことを繰り返すと思う。
「当事の職員は、もう退職」しており…となりそうだけど。
当然のように良いご身分なお仕事に天下りしているし、現役の人もいるし。なんだかな。
<山田NPO横領>有識者が県の対応批判【河北新報】
岩手県山田町から緊急雇用創出事業を受託したNPO法人「大雪りばぁねっと。」(北海道旭川市、破産手続き中)の業務上横領事件に関連し、岩手県は17日、昨年3月にまとめた内部検証報告書に関して依頼した外部有識者の所見を発表した。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150218_33002.html
しかし、一連の事件に関する報道の見出しのことなのですが…
いつも言うけど「山田のNPO」ではなく、県外「北海道旭川市のNPO」です。
「NPOが横領」したのではなく、「1つのNPO法人が横領」したのです。
例えば、「株式会社が横領すれば【社名が】」出ますよね~
なぜ、「NPO法人は【NPOが】」と出るのでしょうか?
メディアの皆さんどうにかなりませんでしょうか。
県民・市民に対して、【誤解を招くことなく、わかりやすく伝える】のがメディアの役割だし、仕事だと思います。
見出しは大事だけど…いい方法ないですかね。
街のために、いい事をしている人が、紙面に載る。
当たり前の事だけど、とても身近な人だったら、すごく嬉しい。
回覧板かよ!と思う事後報告や、揚げ足ばっか取る記事がとても多いが、時事をしっかり捉えた丁寧な取材記事が、地域の原動力になるのだと思う。
いろんな人と人のつながりや、物事を見える化する事で、結果的に賑わいが生まれるのです。
世知辛い世の中ですが・・・
地域の力こそ、今の日本に必要なニュースだと感じる。
これこそ地域メディアの存在意義。
ド派手なことはできないというか、性に合わない。
地味で、泥臭くでいいと思う。
あまり打ち上げ過ぎると、一瞬で散って終わってしまうのをたくさん見ているから。
じわりじわりと効く漢方の用に…コツコツ。
なんでも「打ち上げ花火」型よりも、「蚊取り線香」型です!(意味不明ですね。)
バス停の看板を気づかれないように、自分の家に数ミリずつ動かすイメージです。これも意味不明ですね。
いつも言っているけれど…。
某国鉄の人と「上下分離だの、国費だの」な話になった。
事実上、赤なのに「黒だ!黒だ!!」と言っている?!言わされている?!方々が、とても可愛そうだと思うってさ…。
私も思う。本当に。
「黒だ!」の部分が「赤」になるのは、時間の問題で…地域住民負担も増えるのが目に見えているのにな。
ほんと、どうするんだべね。
そうなったとき、土下座とか訂正発表とかすんだべが。
そして、赤の部分を永遠に払ってくれるんだろうか? 「正直言い過ぎだ」といわれるけど…とても謎である。
岩手県では、東日本大震災・津波以後この3年半で、人口が「4万1,474人」減りました。
様々な意見もありますが、なんでも「費用対効果」と言われる世の中です。
・岩手県内に建設される防潮堤の建設費は、約2,700億円。
(耐用年数は、約60~70年)
・三陸鉄道の復旧費用は、約90億円。
・JR山田線の復旧にかかる費用は、約200億円。
これって、全て「国が負担」してくれるんですよね!
「国が負担する」=「国民全体がその費用を出し合う」ということですよね。
誰が、いつまでに払うのだろうか??
被災三県・・・岩手の闇だな。
◆被災3県の人口 14万人余減少 【NHK ニュース】より
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の3県では、この3年半で人口が14万人余り減少し、復興を進めるうえでの課題の一つとなっています。岩手、宮城、福島の各県の集計を基にNHKが震災前の平成23年3月1日とことし8月1日時点の人口を比べたところ、3県で合わせて14万7377人減少しています。このうち、減少の幅が最も大きいのは福島県で、3年半で8万6799人減ったほか、岩手県で4万1474人、宮城県で1万9104人、それぞれ減りました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140910/k10014480741000.html